JMA研究交流会(オンライン)

「信頼力をあげて組織のパフォーマンスを最大化する方法」研究交流会
~自社実態を把握する分析レポート付~

組織やチームのコミュニケーションクリエイティビティを再確認する!

新型コロナ感染対策をきっかけにリモートワークや在宅勤務で多くの方がオンライン上でのやりとりを経験したことでしょう。オンライン上で意外とできること、逆に難しいことが見えてきているのではないでしょうか。ところが、オンライン上でのやりとりが長期化することで次のような課題が顕在化してきました。

  • 上司の悩み▶︎▶︎部下に真意が伝わっているか分からない

  • 部下の悩み▶︎▶︎上司やチームのメンバーに相談しづらい

  • チームの悩み▶︎▶︎チームとしての一体感がなくなっている

  • その他▶︎▶︎隣のチームの情報が入ってこない。原因が分からないモヤモヤやハラスメントがおきている

経営者や人事の皆さまは、これらの課題を含めた「新たな働き方」について模索していることと思います。
そこで、今回は、多彩な分析とAI技術、組織づくりに造詣の深い大成弘子氏と、職場の物理的環境や情報技術の導入、人事施策がどのようにして職場の広い意味での成果(生産性やクリエイティビティ)につながるか研究している稲水伸行氏の監修のもと、各分野の専門家による講義と自社データを使った分析を行い、個人と組織のパフォーマンス向上の要所を探る研究会を行います。(※分析は専門家が行いますので、専門的な知識は必要ありません。)

自社の実態を知る

分析だけを行っても改善に結びつきません。分析に必要な理論的根拠から学んでいただきます。また、現場で即「信頼力」をあげるために、分析結果をもとにして、「上司が部下の気持ちをひらく声がけキーワード」をアウトプットとして持ち帰っていただきます。

  1. 分析

    1. (1)分析内容

      (1)エンゲージメント

      (2)チームワーク力

      (3)信頼関係(経営・上司)

      (4)心理的安全性

      (5)組織へのコミットメント

      チームマネジメント

      (6)クリエイティビティ(東大 稲水伸行先生監修)

      生産性

      (7)リモートワーク時のコミュニケーション頻度(上司・部下・同僚)

      (8)コミュニケーションツールの種類

      環境

      (9)声がけキーワード

      • 上司からどのように言葉をかけられると嬉しいか
      • 上司からどのような言葉をかけられるとやる気が出るか
      • どのようなときに能力を高めたいと思うか

      テキスト解析

      (10)仕事意識

      (11)思考スタイル

      (12)興味関心

      学習スタイル

      ※青字は従来にはない新しい取り組みになります。

    2. (2)分析だけで終わらせない仕組み:「声がけキーワードとは」

      オリジナル、信頼関係、組織分析→参加企業配布→自社に持ち帰ってアンケート実施→提出→大成氏、稲水氏福本氏による分析→1社ごとにフィードバック

    3. (3)アウトプット
      アウトプット ※声がけキーワードとは:テキスト解析により部下の意識タイプ
  に合わせたキーワード(言葉)を抽出して会話のヒントにします。活用方法は、分析によって上司の不足している部分などが明らかになることで、上司からのより適切な言葉について明らかにする事です。
  2. 研究・チームディスカッション
  3. 講義

    1. こころを理解する 内田由紀子氏
    2. コミュニケーションと信頼を理解する 大成弘子氏
    3. 組織がクリエイティビティを生み出しやすい環境にあるか理解する 稲水伸行氏
    4. 脳科学からマネジメントを理解する 茨木拓也氏
  4. 受講メリット

    1. 組織内のコミュニケーションがうまく行っていないチームや個人が特定でき、原因を類推することができる
    2. 上司に各個人のコミュニケーションシートを渡して、コミュニケーションのきっかけにする
    3. 各理論の基礎的なところから学んで、自社内で分析と改善(施策に落し込みが)できる人材を育成する

プログラム
※テーマは研究会の進行により変更する場合があります。

信頼力あげて組織のパフォーマンスを最大化する方法

単 位 日 程 テーマ
単位 1 1月19日(火)
15:00-17:00

  1. オリエンテーション
  2. 講義
  3. チームディスカッション
  4. 分析説明
こころの『測定』とその応用、働く人の幸福
講義:内田 由紀子氏

  • 質問紙調査に代表される心理学調査の実施の方法と気を付けるべき点
  • 調査の分析とその解釈、応用可能性について
  • 京都大学こころの未来研究センターで実施してきた企業の幸福度調査の実例について
単位 2 1月29日(金)
15:00-17:00

  1. 講義
  2. チームディスカッション
リモートワークにおける信頼構築のあり方とコミュニケーション
講義:大成 弘子氏

  • パフォーマンスに関与する2つの信頼「認知的信頼」と「感情的信頼」について
  • リモートワークによって失われた信頼とは?
  • 信頼を再構築するためのコミュニケーションの形
単位 3 2月12日(金)
15:00-17:00

  1. 講義
  2. チームディスカッション
クリエイティビティを生み出す働き方
講義:稲水 伸行氏

  • クリエイティビティの定義と測定方法
  • クリエイティビティと職場風土に関する調査の実例
  • クリエイティビティを生み出す働き方とオフィスデザインに関する調査の実例
単位 4 2月26日(金)
15:00-17:00

  1. 講義
  2. チームディスカッション
  3. チーム研究の進め方説明
意思決定の科学~脳科学の知見から
講義:茨木 拓也氏

  • SNSやメディアなど日常的に目にする情報が感情に与える影響
  • 誰かの役に立ちたいという気持ちが創造性を高める
  • 組織の中における無意識のバイアスがパフォーマンスに与える影響
  チームごとに集まり課題研究「対応に悩んでいる社員へのコミュニケーションは正解?」
単位 5 3月19日(金)
15:00-17:30

  1. 研究発表
  2. 講義・チームディスカッション
  3. 質疑応答
研究発表 / 分析結果報告と働き方の再定義 ~AI・テクノロジー活用を見据えて~
総括:大成 弘子氏

  • AI・テクノロジーを活用した組織の信頼関係・クリエイティビティの高める方法
  • リモートワークによって信頼関係はどう変化したのか?
  • リモートワークでクリエイティビティを高めるには?

※全日程にてメインファシリテーター:大成弘子氏、アドバイザー:稲水伸行氏が進行していきます
※チームは固定になります

講師ご紹介

大成 弘子
メインファシリテーター
大成 弘子

ピープルトラスト研究所
ピープルアナリスト

「働く人々を幸福にする分析」を自分の生涯のミッションとして掲げる。2013年にSNS上での人間関係はリアルとどう違うのかネットワーク分析の論文をPLoS ONEで発表、翌日にMIT technology Reviewにも取り上げられる。
2014年に広告会社の新規事業部にピープルアナリティクスサービスに従事したことがきっかけでピープルアナリストとしての仕事をスタートする。
2018年より一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会研究員に就任。2019年成城大学データサイエンス教育研究センターアドバイザリー委員に就任。著書として、『データサイエンティスト養成読本~ピープルアナリティクス入門』2018年、『データサイエンティスト養成読本~ソーシャルメディアネットワーク分析』2016年、『プログラマのための論理パズル』(翻訳)2009年、「採用と活躍の技術」WirelessWire News(Web記事連載)2018年

稲水 伸行
アドバイザー
稲水 伸行

東京大学大学院
経済学研究科
准教授

2008年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
東京大学ものづくり経営研究センター特任助教、筑波大学ビジネスサイエンス系准教授を経て、2016年より現職。
博士(経済学)(東京大学 2008年)。
産学連携によるオフィス学プロジェクト主宰。
主な著作:『流動化する組織の意思決定』(東京大学出版会、第31回組織学会高宮賞受賞)


ゲスト講師
内田 由紀子

京都大学
こころの未来研究センター
教授

ゲスト講師
茨木 拓也

NTTデータ経営研究所
情報未来イノベーション本部
ニューロイノベーションユニット
アソシエイトパートナー

分析協力
福本 理恵

東京大学
先端科学技術研究センター
協力研究員
株式会社SPACE代表

参加要領

申込締切
12月18日
参加対象
人事・人材開発、組織開発等の実務の関係者、経営企画、新サービス開発者
運営方法
Zoomミーティングを利用します
参加枠
1社4名まで参加可(分析を希望する場合は,30名以上の従業員データが必要)
※1名はZoomで議論に参加いただきます。他3名はライブ配信の閲覧のみになります
※分析等の専門的な知識は必要ありません
定員
20社
申込方法
申込みはこちら
  日本能率協会 会員 会員外
参加料
(消費税別)
※分析料込
150,000円 250,000円

お問い合せ先

一般社団法人日本能率協会 法人会員事務局 担当:佐野
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
Tel:03-3434-2029
E-mail:member@jma.or.jp