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林常王冠株式会社

自由な発想こそ、新しい進化の源!
~老舗企業が挑戦し続けるクロージャー(容器蓋)の世界

容器型製品の締めを担うのは、クロージャーと言われる蓋部分。85年の歴史を持つ林常王冠は、酒瓶の王冠から始まり、飲料、食品、化粧品、薬剤と、多様な容器のクロージャーを手掛けています。密封性、開けやすさ、中蓋機能、不正防止機能など、細かい工夫は数知れず。カラフルでおしゃれなキャップの数々も、目を惹きます。「キャップの可能性をもっと広げていきたい」というお二方に、話を伺いました!

林常王冠株式会社
専務取締役 林 允 様
マーケティング部 ディレクター 小林 綾子 様

林氏、小林氏へのインタビュー

林常王冠株式会社の社員の皆様

酒瓶のキャップからはじまり、化粧品など多様な分野へ

歴史ある会社ですよね
そうですね。
今年の11月で85周年を迎えます。
そして三代目へ代替わりするタイミングでもありまして……
節目の年でもあるんです。
長い歴史のなかで、商品としてはどんどんチャレンジを続けられているとか
はい。
もともとは酒瓶のキャップ、王冠の蓋ですね。
あれが創業初期からコア商品だったのですが、最近はかなり幅広い用途のキャップをつくっています。
たとえばどういうものでしょう?
飲料、食品関連のボトルキャップからはじまり、意外性のあるところだと化粧品。
化粧水とかヘアワックスとかの容器に使って頂いています。
他には車の芳香剤とか……あと、メイソンジャーってご存じですか?
メイソンジャー?
一時期、カラフルな野菜を入れるのが流行ったのですが、瓶詰めに使うような容器です。
こうした用途の場合は、密閉性が高い中蓋もつくっています。
保存性を高めて、鮮度保持にも役立て頂けたらと。
締める蓋というだけでなく、密封技術など進化を遂げているんですね
やっぱり酒瓶の王冠イメージが強いんですけれど、最近はこうやって幅を広げていると知って頂けたらうれしいです。
多領域への広がりはいつからなのでしょう?
時期的には定かではないですが、主力だったお酒の一升瓶が、一気に需要が減ったときがあったんですよね。
その頃から多品種向けに徐々にシフトしました。
最近、コロナ禍でいろいろな容器の需要が増えているのも、新しい領域開拓の機会にもなっているなと思っています。
お客様から仕様を相談されることも多そうですね
そうですね。
オーダーメイド対応をしていますので、ご要望にはできる限り応えたいと思っています。
今はご時世的に難しいのですが、サンプルを触りながら話せると、理解して頂きやすいかなと。

仕事風景

いかに従来のイメージを乗り越えるかが、会議の議題に

小林さんは今現在、マーケティングご担当ということですね
はい。
主業務になったのは今年の4月からなのですが……。
今は特に、新企画開発を担当しています。
そもそも入社はどういうきっかけだったのですか?
えっと……実はちょっと変わっていまして。
もともと声優を目指していて、実際仕事していた頃もあるんです。
ただ、「声」以外にも何かをつくってみたいなという気持ちが芽生えてきまして。
それでものづくりの会社を探し始めました。
そんなご経歴なんですね!
いろいろ調べた結果、この会社がおもしろそうかなと。
伝統と新しさと両方あって、自分でも変化に関わっていけるんじゃないかと思ったんです。
実際、今お仕事されていて、いかがですか?
自分が動いて開拓できるのは、おもしろいですね!
第一線を任されているからこそですね
ベテランと若手中心で、中堅層が少ないという人員構造もあるからでしょうか。
ベテランの方もすごく前向きに協力してくれます。
自由に発言できる社風のようですが
「自由な発想の勝利」みたいなところがありますね! いかに柔軟な発想で、今までのイメージを乗り越えていけるか。
お酒キャップのイメージだったものを、いい意味で変えていけるか。
会議の議題にもよくあがっています。

打ち合わせ風景

Twitterでキャップの新たな魅力を発信

ずっとそういう雰囲気だったんですか?
いや、違いましたね。
前までは、会社といっても昔ながらの工場感が強かったんです。
暗黙的に仕事が進む面もあって。
でも次の成長のためには、きちんと組織化することが必要なのは見えていました。
なるほど
それで、まずは受発注の対応を仕組み化したり、ネットワーク環境を整えたり、という基本的なところをまず整えました。
守りを整えて、これから攻めの方へと……
そうですね。
フロント強化の一環で、営業・マーケティング組織をつくったのが今年です。
ゼロベースの組織なので、小林含めて若手を任命しました。
柔軟なアイデアが増えそうです
まずは昔なじみのお客様とのきちんとした関係性づくり。
そして新しいチャネル開発、インターネットを通じた展開、ひいては個人向けの販売というのも視野に入れています。
発展方向しか見えない感じですね!
どちらかというと、注文を頂いてそれをつくるという姿勢が強かったんですよ。
以前は。
でも、自分たちでニーズを開拓していく動きが、結果的に企業成長になるはずで。だから、自分で問題意識や興味を持って動いてもらえる組織でありたいと思っています。
Twitterでかわいい小物アレンジをあげているのを拝見したのですが、あれは……
私の発案なんです。
私の趣味みたいなものもだいぶ反映されていますが(笑)。
それこそ、新しい取り組みの1つですよね
そうですね。
WebやSNSにも力を入れていきたいと思っていて。
今までの老舗感も大事にしつつ、若い人にもぜひ手に取ってもらえたらと考えて、はじめました。

世代を超えて愛される商品を目指して

今後目指している方向はどんな感じでしょうか?
大きく言うと、キャップの可能性はどんどん広げていきたいですね。
若い人に手に取ってもらえるような工夫がもっとできるんじゃないかと思っています。
たとえば、記憶にあるでしょうか。
以前出回っていたフィギュア付きペットボトルの蓋。
こういったものも、1つの可能性かもしれません。
そういう蓋、ありましたね!

仕事風景

多様なカラーバリエーションでキャップをつくれるのは、当社の強みだと思うんですよ。
それを生かしていろんな商品を考えたいなと思っています。
改めて見ると、王冠もカラフルですよね
あともう1つ。
環境対応も今後より意識していきたいと考えています。
環境への配慮は、お客様からも言われることが増えたんですよ。
どんな素材を使っているのかとか、証明書がほしいとか。
時代の流れもありますので、計画的に対応すべき点だと思っています。
林さんからも今後の展望を伺えますか?
いくつかのフェーズがあると思っています。
まずは組織として進化していくための取り組み。
まさに今、やっていることですね。
その先に、個人の方向けのビジネスだったり、容器にこだわらない新しいアイデアだったり、広い視野で実現していけたらと考えています。
他社とのコラボレーションにも関心がおありとか
Connectのような機会で、他の会社と接点が広がるのは期待しますね。
そうしたご縁から他社様との協業にも広がれば、なおうれしいです。
今やっている相談対応も、もっと役立てる部分があると思うんですよ。
「こういうことできないか」を実現していくお手伝いの役割として。
これまでの相談実績がノウハウそのものになると
たとえば、密閉性の高い蓋を使って、薬剤系容器のご相談に対応できたこともあります。
小ロットでプレミアなものをつくることもできますし。
そうした対応力は強みだと思っています。
林さんは他の会社も経験されてきたそうですが、御社の特徴をどう考えていらっしゃるのでしょうか?
大手企業、ベンチャー企業を経てきた中で……安定さやマネジメント力といった点、また挑戦心や意欲といった点で、各組織の特徴がありましたね。
その経験が、今こそ生きているかもしれません。
これまでの伝統や技術、メンバーの自由なアイデアや行動が混ざる過程で、まだまだ進化していきたいと思っています。
ありがとうございました

林さんと小林さんのお話からは、創業者が築き上げてきた信頼、そして長年研鑽してきた高い技術力がいかに業界に認められているかを知ることが出来ました。常に顧客目線で歴史を重ねてきた林常王冠。走り続けて半世紀以上の実績があるからこそ変化を厭わず、新しい発想とアイデアを武器に次の世代にバトンを繋ぎ生み出せる製品があるはずです。缶、ビン、ボトルなどでご相談事がありましたら一度林常王冠さんにご相談ください。