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食の安全・安心を選別で守る!
~チーム一丸で試行錯誤し、細かい異物まで見逃さない

食の安全にもお客様の心象にも、そして企業ブランドにまで影響してしまうのが、異物混入という事態。特に輸入食品は管理が難しいのが悩ましい点ではないでしょうか。スピンプライドは選別に特化した専門会社で、オール金属球 0.7mm以上、ガラス球 2mm以上を取りきる国内最高精度を誇ります。微細な混入物を仕分けるエキスパートに、お話を伺いました!

スピンプライド株式会社
代表取締役 長谷川 陽一 様
齊藤 未鈴 様
中島 愛莉 様

集合写真

小さな異物混入1つが、会社ブランドにも影響するほどの事態に

異物混入

会社設立の背景には前職のご経験があるとのことですが……
はい。
前職も食品関係に就いていたのですが、そこで異物混入のトラブルが起こったことがあったのです。
チェック体制はあったのですが、それでも見つけられずにお客様先で見つかってしまったという出来事でした。
起こり得るんですね
異物混入が見つかると、その一袋だけではなく全部疑わしくなってしまいます。
代替対応で大きなコストも生じますし、すぐ入手できない輸入食品もありますので、かなり大変です。
輸入前にチェックできればいいということでしょうか
もちろん多くの食品メーカーさんは、各社各様に基準を設けて運用されていると思います。
ただそこまでの体制を持ってない場合や、高精度は厳しいという場合もあります。
海外で混入防止を徹底しようとするには、コストもかなりかかってしまいますからね。
なるほど
前職のトラブル時に知ったのが、まさに異物混入を選別する専門の会社でした。
メーカーにいると選別は工程の一部という固定概念があったのですが、独立した事業として成り立つことを知りまして。
それで自分でもやってみたいと立ち上げたのです。
齊藤さん、中島さんは、どういうきっかけで入社されたのですか?
私はたまたま仕事を探し始めた時期に、求人が出ていて知りました。
今は、機械オペレーターと採用活動、あと5Sの取り組みなども推進しています。
最近は製造リーダーになりまして、選別の精度など品質チェックも担当しています。
私も求人を見て知りました。
「立ち上げメンバー募集」と書かれていて、創業時期に関われる機会はなかなかないと思ったのが、興味を持ったきっかけです。
今は機械オペレーターと採用担当、事務関係の仕事を兼務で行っています。

「ここまでできた」と驚かれるのが、選別オペレーションのやりがい

異物・原料の特徴に合わせて、5つの機械を組み合わせられるそうですね
異物の状況にあわせて他ではできない精度の選別ができるのが、当社ならではの強みだと思っています。
危険な異物だけではなく、ビニールの紐や髪の毛などまで細かく排除できます。

機械の部屋

本当に小さな異物が、ブランドにも影響してしまうでしょうから
そうですね。
実は、他で選別しきれず最終的に当社に相談いただくようなケースもございます。
仕事のやりがいはいかがですか?
やはり、お客様から指定された異物がきちんと除去できると手応えがありますね。
本当に細かいものが多いので、「どうやったら除けるだろうか」と知恵を絞る必要もあります。
自信を持って「取れました」と言えたら何よりです。
中島さんはいかがですか?
同じくご依頼があった異物を除去できると達成感があります。
除去するための条件を試行錯誤しながら設定し、最終的にお客様の立ち会いでテストをするのですが、そこで結果が出るのが一番です。
喜ばれるだけでなく「ここまで本当に取れるんだ」と驚かれたりするのもうれしいです。
お客様との信頼関係づくりも大事でしょうね
異物混入自体がかなりセンシティブなので、問い合わせること自体をためらわれる方もいると思います。
そこはもちろん、品物も情報も最大限注意を払って扱いますし、納得いくまで確認していただいています。

検査の様子

相談型の対応が多いのでしょうか
基本的にそうです。
成果を感じてくださったお客様が他のお客様を紹介してくださることもあって、しっかりとお客様の課題に向き合っていくことが大事だと思っています。

誰もが思ったことを発言できる職場で、一丸となって課題に取り組む

実際の選別は、どれくらいの時間軸で進むものなのでしょう
新規の場合はお問い合わせを頂いて事前打ち合わせをおこない、できるかどうかサンプルでチェックします。
それから一定量を使って製造オペレーションをテストして、承認いただいてから全量チェックにかかります。
テストして品質確認できるわけですね
はい。
テスト段階は無償でやっています。
最初にきちんと品質をお客様に見ていただくのが大事だと思っています。
工程上の衛生管理も、すごく気を遣われていると思います
自分たちが原因の異物を絶対混入させないように、選別室に入るときは二重更衣をして粘着ローラー、そして手洗いの徹底まで、入場手順を決めてやっています。
室内の防虫対策ももちろんですし、外部業者に頼んで場内のモニタリングも毎月実施しています。

更衣室の様子

社内の雰囲気やコミュニケーションではどういう工夫をされていますか
働きやすい環境をめざして、お互い「さん付け」で呼び合おうと決めています。
あとは学び続ける文化づくりですね。
朝礼で時間をつくって、食品業界の基礎知識などを繰り返しみんなで学んでいます。
お二人は、社風についてどうお感じなのでしょう
業務で話し合う機会が結構多いのですが、年齢や勤務年数に関係なく、みんなが思ったことを発言できる雰囲気です。
特に選別機器の条件設定のときには議論するほど精度もあがりますので、言いやすい環境は大事だと思っています。
私自身も積極的に声をかけて、職場の雰囲気づくりは心がけています。
業務上で疑問に思ったことや、5S推進するなかで気になったことは、すぐ情報共有して話し合います。
長谷川さんが「とにかくやってみよう」と言ってくれるので、そういう働きやすさもあります。
一歩が踏み出しやすい声がけですね
そうですね。
一人ひとりが考えて動くのが大事だと思っていますし、私自身が結構新しいもの好きというのもあって、そういう発言が多いかもしれません。

精度高い選別を活用すると、食の可能性をもっと広げられる

今後の展望はいかがでしょうか
もっといろいろなお客様と仕事ができるといいですね。
お客様の要望に対して私たちからも提案し、共通認識を持って仕上げていける関係性になれるとうれしいです。
課題解決を一緒に進めていけるようなスタイルですね
はい。
あとは、今採用に力を入れているところなのですが、やりがいある明るいメンバーが増えるといいなと思っています。
中島さんはいかがですか?
たとえば冷凍物や粉物食品には今対応していないのですが、今後もっと幅広い食品に対応できる会社になっていけたらと思います。
長谷川さんとしては、将来的な可能性をどのようにお考えでしょうか
選別の専門会社を活用できるということをもっと知ってもらって、あきらめていたことや仕方ないと思っていたことを一緒に解決していきたいですね。
食の未来をもっと良いものにしていけると思っています。
新食材を開拓するときのサンプル調査にも使えるとか
新たに海外から調達してくるものや、今まではちょっと異物が多くて採用できなかった材料というのはまだたくさんあると思います。
選別をかけて精度をあげることで、食の広がりや新しい価値がつくっていけると思いますので、ぜひ少量でも試してみてほしいと思います。
会員ネットワークにも関心をお持ちいただきありがとうございます
選別という工程は、食品以外の分野でもあると思います。
実際に一部の機械が食品以外で使われているのも聞いています。
そうした観点からも、こういうネットワークを通じていろいろな業種の方と出会い、多様な視点やヒントを得られたらいいなと思っています。
ぜひそうした異業種間の接点を増やしていけたらと考えています。
今日はどうもありがとうございました。

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