2025年8月8日(金)~8月29日(金)配信東京藝大で教わる西洋美術の見かた
「ルネサンスから始める西洋美術鑑賞の実践」
(視聴時間:約90分)
欧米では、ビジネスパーソンの教養として「美術」が根付いていると言われています。また、欧米における「美術」は、政治や宗教と違い一番無難な話題であると同時に、その国、その時代の宗教、政治、思想、風習、価値観、経済的背景などが表れており、こうした背景から、西洋美術の見方、西洋美術史を知ることは、美術鑑賞はもちろん、コミュニケーション等においても役立ちます。
最近では日本でも経営者やビジネスパーソンを中心に「美術」への関心が高まっており、社内研修に取り入れる企業も増えています。
今回の一隅会では、「東京藝大で教わる西洋美術の見かた」の著者である東京藝術大学 教授である佐藤直樹先生をお招きし、「ルネサンスから始める西洋美術鑑賞の実践」と題してご講演いただきます。
(2023年9月26日(火)に開催した一隅会のアーカイブ配信です。)
アーカイブ配信概要
- 配信期間
- 2025年8月8日(金)~8月29日(金)配信
- 配信方法
- 視聴用 URL は配信開始までに送付いたします。
- 視聴時間
- 約90分(講演:約60分 Q&A他:約30分)
- 参加対象
- JMA 法人会員で本テーマにご関心をお持ちの方々
※会員外の方は対象外です。視聴ご希望の方は、この機会に是非、ご入会をご検討ください。
「法人会員とは?」 「会員の特典」 - 視聴申込締切
- 2025年8月7日(木)16:00まで
佐藤 直樹(さとう なおき)氏
東京芸術大学 美術学部芸術学科 教授。文学博士。
1965年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程中退。1993年から2010年まで国立西洋美術館 主任研究員としてオーストリア、ドイツ、北欧の美術展を担当。2010年より東京藝術大学にて西洋美術史を担当。専門はドイツ近世および近代美術史。
担当した展覧会に『ヴィルヘルム・ハンマースホイ―静かなる詩情』(国立西洋美術館、2008年)、『アルブレヒト・デューラー版画・素描展』(国立西洋美術館、2010年)などがある。最近の著作に『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(世界文化社、2021年)、『ファンシー・ピクチャーのゆくえ 英国における「かわいい」美術の誕生と展開』(中央公論美術出版、2022年)など。
ご利用上の注意事項
- お申込は、ご視聴希望者各人で行ってください。
- 本アーカイブ配信では講演資料の配布は行いません。
- 配信内容の録画・転載等は禁止いたします。
◆会員制度のご紹介
一般社団法人日本能率協会は法人会員制度を設け、セミナー参加者割引をはじめ各種サービスを提供しております。
会員外の方はこの機会に是非入会をご検討ください。
https://member.jma.or.jp/
◆個人情報のお取り扱いについて
一般社団法人日本能率協会では、個人情報の保護に努めております。
詳細は、小会ホームページに掲載されております。
小会の個人情報等保護方針(http://www.jma.or.jp/privacy)をご覧ください。
なお、ご記入いただきましたお客様の個人情報は、本アーカイブ配信に関する確認・連絡・開催後の各種情報提供とプログラムのご案内等に使用させていただきます。
◆佐藤先生からのメッセージ◆
「西洋美術を楽しむには「ルネサンス」を理解することが大事です。しかし、高校の歴史で習った「文芸復興」や「人間性の解放」などという言葉では美術の世界で何が起こったのか全くわからないはずです。しかし、ルネサンスが西洋特有の、繰り返し起こる現象であることを理解すれば、西洋美術史の全体が一気に見えてきます。また、具体的な作品鑑賞をする際のポイントなどを実践的にご紹介し、西洋美術が「難解」だという思い込みを解いていきたいと思います。」