配信終了
「Withコロナの世界」の処方箋
~100年前のパンデミックから「人・組織・社会」が学ぶべきもの~
「大正のパンデミック・スペイン風邪顛末記」より
(聴講時間:約106分)

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「Withコロナの世界」を生き抜く戦略・戦術、そして「出口」とは?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大「第7波」が到来し、現在の感染症法における位置づけ(二類から五類への変更)が論点となっており、社会はwithコロナに移行していこうとしています。

中世に猛威をふるったペストでは当時の世界人口の約4割が死亡し、その影響でヨーロッパ中世が終焉したともいわれます。ペストほど死亡率は高くありませんが、およそ百年前に猛威をふるったのがスペイン風邪です。スペイン風邪は患者数も死亡者数も新型コロナより多かったのですが、「忘れられたパンデミック」ともいわれ、研究の対象になる機会も少なく、教訓が後世に伝承されたとはいいがたいところがあります。

感染症のパンデミックがいつ発生するかをだれも予想できません。5年後、あるいは10年後にパンデミックが発生しない保証はありません。本講演では、スペイン風邪の概要をふりかえるとともに、時期尚早かもしれませんが、何を新型コロナパンデミックの教訓として銘記すべきかを考えたいと思います。

(本講演は2022年5月26日に開催されたものです。)

◆アーカイブ配信概要◆

聴講申込受付期間
2022年8月24日(水)まで
配信期間
2022年8月26日(金)〜9月8日(木)
聴講方法
YouTubeを使用した限定配信
聴講時間
約106分(講演:約94分 Q&A: 12分)
聴講料
JMA法人会員企業に所属する方は無料
※会員外の方は対象外です。
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ご利用上の注意事項

  • 本動画はお申込者本人にのみ、限定公開されます。
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  • 本アーカイブ配信では講演資料の配布は行いません。
  • 配信内容の録画・転載等は禁止いたします。

プログラム

  1. スペイン風邪顛末記
    ・スペイン風邪とその時代
    ・日本での流行とその被害
    ・スペイン風邪にいかに対応したのか
    ・スペイン風邪を日本人はどう受け止めたのか
    ・スペイン風邪はどのように収束しなぜ忘れられたのか
  2. スペイン風邪はどこに消えたのか
    ・スペイン風邪の正体
    ・ウイルスの運命~変異の果てに
    ・なぜパンデミックは増減を繰り返すのか
  3. 感染症パンデミックの教訓
    ・感染症パンデミックの何が恐ろしいのか
    ・対応の要諦は場当たり主義?
    ・新型コロナで見えたマネジメントの馬脚
    ・新型コロナをこのまま忘れてしまうと損な理由

講師紹介

仁科 幸一(にしな こういち)氏

みずほリサーチ & テクノロジーズ株式会社
社会政策コンサルティング部

・東京学芸大学教育学部中学校教員養成課程社会学専修卒業
・出版社勤務を経て1989年富士総合研究所 (現みずほリサーチ&テクノロジーズ) 入社
・入社以来、厚生行政(医療、介護、福祉)、医療機関経営の調査研究・コンサルティング業務に従事

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