第543回一隅会(経営哲学懇話会)
生物はなぜ死ぬのか~生物学的死生観について~
ここ数年、世界中でCOVID-19が猛威をふるってきました。ヒトは無力で脆弱な存在であることを思い知らされた歴史に残る大きな出来事です。人生には1つの真実、「ヒトは必ず死ぬ」があります。
生とはなにか、また死とはなにか。地球上に生息する生物で、ヒトは唯一死を理解し、死を認識していると聞きます。今回の一隅会では、ベストセラーである『生物はなぜ死ぬのか』の著者である、東京大学 定量生命科学研究所 教授 小林武彦先生をお招きし、「生物はなぜ死ぬのか~生物的死生観について~」と題してご講演いただきます。
お申込み受付は終了しました
- 日 時
- 2022年7月7日(木)15:00~16:30
- 申込締切
- 2022年6月29日(水)17:00
- 開催方法
- Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
※聴講URLは開催3日前を目途にお送りします。 - 参加対象
- ・小会法人会員の経営者・役員・幹部の方々
・その他、本テーマに関心をお持ちの方々 - 定 員
- 300名
- 参加料
- 法人会員の方は無料です。/会員外の方は有料です。(¥22,000/1名 税込)
(会員外の方はこの機会に是非ご入会をご検討ください。「入会のご案内」はこちら)
プログラム
- 老化のメカニズム
- 死ななければならない理由
- 生物学的な死生観
講師紹介
小林 武彦(こばやし たけひこ)氏
東京大学 定量生命科学研究所 教授
横浜生まれ、三島市在住。九州大学大学院修了(理学博士)。
基礎生物学研究所、米国ロッシュ分子生物学研究所(製薬企業)、
米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所、東京工業大学等を経て、
現職に至る。日本学術会議会員、生物科学学会連合代表。
伊豆の海と箱根の山をこよなく愛している。
著書にベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』(講談社現代新書)、
『DNAの98%は謎』(講談社ブルーバックス)、
『寿命はなぜ決まっているのか』(岩波ジュニア新書)等がある。
お申込み受付は終了しました
◆ご注意
- 聴講者による録音・録画等は禁止いたします。
- 資料がある場合はメールにてお送りいたします。
- 同業他社からのご参加はお断りする場合があります。事前にご相談ください。
- メールアドレスをいただいた方には、小会の事業案内をお送りすることがあります。
◆〈会員外の方へ〉参加料支払いとキャンセル規定
- 参加料は開催日の一週間前までに請求書記載の銀行口座へお振り込みください。
開催後のお振込みをご希望の場合は、請求書の「入金連絡票」にて事前にお知らせください。
お振込手数料は貴社でご負担ください。 - 参加者のご都合がつかない場合は、代理の方がご参加ください。代理の方もご都合がつかない場合は、下記によりキャンセル料を申し受けますので、ご了承ください。
(会場参加は経営者及び役員の方々限定となりますので、代理の方が経営者・役員以外の場合は、一隅会事務局[TEL03-3434-2029/E-mail:member@jma.or.jp]まで事前にご連絡ください。)キャンセルの場合はメールでご連絡ください。
・開催7日前~4日前 ・・・ 参加料の30%
・開催3日前〜当日・・・ 参加料の100%
◆会員制度のご紹介
一般社団法人日本能率協会は法人会員制度を設け、セミナー参加者割引をはじめ各種サービスを提供しております。
会員外の方はこの機会に是非入会をご検討ください。
https://jma-member.com/
◆免責事項
天災地変や伝染病の流行、研修会場・輸送等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等の小会が管理できない事由により、研修内容の一部変更および中止のために生じたお客様の損害については、小会ではその責任は負いかねます。
また、ご参加者の通信環境によりスムーズにご聴講いただけない場合がございます。そのような場合、事務局は一切の責任を負いません。
◆個人情報のお取り扱いについて
一般社団法人日本能率協会では、個人情報の保護に努めております。
詳細は、小会ホームページに掲載されております。
小会の個人情報保護方針(http://www.jma.or.jp/privacy)をご覧ください。
なお、ご記入いただきましたお客様の個人情報は、本催し物に関する確認・連絡・運営・開催後の各種情報提供とプログラムのご案内等に使用させていただきます。
◆録画について
本催しにつきましては、録画を行います。あらかじめご了承ください。
◆小林先生からのメッセージ◆
私たちは偶然この世に生まれてきました、女性だったり、男性だったり。人間であることもやはり偶然です。しかし、一度生まれたら、死ぬことは必然です。地球上の全ての生きものは、例外なく死ぬことになっています。実はこの「生まれたら必ず死ぬ」という逃れられない現実は、生物が地球に誕生した38億年前から決められているルールなのです。ではなぜ生物は永遠に生きられないのでしょうか。当日は、老化のメカニズムの研究から見えてきた死の意味、そして生物学的な死生観について一緒に考えてみます。